丸日記

丸海てらむの日記です

主題とかテーマとか

文章を書こうと思ったものの、人に向けて書けるものは思い浮かばず、

自分ひとりのための日記ばかり積み重なっていく。

 

高校生くらいのころから、書きたいことを書くと必ず私小説になってしまっていた。自分の生活上の問題とか悩みとかをただ書くだけのような小説。なんとなく、物語は本当は自分じゃなく誰かのためにあるべきだと思う。人が読むならちゃんとその人に利益があるはずである。何かしらの。それが自分の小説には見当たらないなとずっと思っていた。胸を張って「これを読んでくれ」と言えるものを書かなければと思っている。

 

自分の好きな作品を思い返して、果たしてそういうテーマがあったろうかと考える。ハンターハンターはどうだろう。そんなつもりで書いてたろうか。わからない。進撃の巨人にはわりとちゃんとテーマがある。でも最初はそんなつもりで書いていたかわからない、メッセージよりは単にお話の構造を魅せたくて書いてたように見える。ジョジョには一貫したテーマがある、「人間賛歌」である。人間の美しさを書くために、醜いものや悪もきっちりそう断言して描いている。ジョジョ、相手方にも同情させるくらいちゃんと人物描写がしっかりしてるのに、その上で善悪や正義と邪悪がハッキリ断言されてるのが不思議である。

 

「君の胸から出たものでなければ、人の胸をひきつけることは決してできない。」ゲーテの言葉にある。これを思い出して小説を書いている時期があった。今でもこれは正しいと思う、忘れていただけで。

 

「何を書くべきか」というのは大して重要な問いではないのかもなと思う。何をやるべきだと言ってみたところでできるかどうかは別の問題である。書けるもののうち良さそうなものを書くという感じになるのではなかろうか。

 

何がしたいんだか自分でもよくわからなくなってきた。やりたいこととやるべきだと思っていることとの区別がつかない。

 

文章を書こう

文章をまた書こうかな、という気持ちが少しずつ増してきた。

 

自分が真面目に文章を書く練習をしていたのはだいたい中学1年から高校3年までの6年くらい。毎日ブログを書いてみたり文芸部で小説を書いていたり即興小説をやたらめったら書いていたりした。卒業からだんだん頻度が落ちて今は年に1万字も書いているか怪しい。と言うとけっこう書いてるじゃんと思われそうだが一番書いていた時期は毎週1万字くらい書いていた気がする。たぶん。記憶の中で盛られているかもしれない。

 

なんとなく「文章の練習はいつでもできそうだから、今はいいや」みたいな気持ちがあった。やりたいことがいっぱいある。ゲームもそうだし歌も上手くなりたい。気づけば18だった自分は24になり、あと8か月もすれば25になる。三十路まではあっという間だと聞くのでそろそろかもしれない。

 

あと、何かを練習するときってある程度上手くなったら成長が止まってしまう。文章もそうなっていた感じがあった。これ以上いくら書いても上手くならないのでは、もう自分の才能の限界まで来てしまったのでは。自分ができることを全部やってしまった、という感じがあった。何を練習していてもそんな時期が来る。ゲームでも何でも。

その感じを打破したくて、スプラトゥーンスマブラにだいぶ打ち込んで見た。それぞれ三年ずつくらい。もうやり切った、もうこれ以上上手くなる余地は全然ない、と思ってからもなお続けてみた。だんだんしんどくなってきて、上手くなろうとか強くなろうというよりは自分が興味を持って続けられるにはどうすればいいか、ということを考えたりしていた。結果楽しいままに三年が過ぎて、三年間ずっと強くなり続けた。最初の半年か一年くらいで上位10%くらいのプレイヤーにはなっていた気がするけど、今はたぶん上位1%未満くらいになっている。成長が早いほうか遅いほうかはわからないが、とにかく今まで才能の天井だと思っていたものを押し上げることができたという成功体験になった。

 

それから、どうも自分がやりたいことはやっぱり創作なんじゃないかと思うようになってきた。ゲームをやるときはいつも人がやっていないような珍しい戦術をわざと選んだり、先に「このゲームの攻略法はきっとこういう見た目になる気がする」とか「こういうふうに勝ちたい」という理想みたいなものを持ってそれを実現しに行くみたいなことをやりがちで、純粋に勝負をして人に勝ちたいというよりはゲームを通じて自己表現をしたいと言ったほうが近いような気がしてきた。要するに単に勝っても嬉しくなくて、自分にしかできないようなスゴいことをして人に見てもらいたいのだ。もしそれなら、たぶん勝負の世界に生きるより創作の世界のほうが向いている。そうではなかろうか。どうだろうか。わかんないけど。

 

そんな感じでまた何かを書こうかなという気が沸々と湧いてきている。

何を書けばいいのか。みんな何が読みたいんだろう、俺は何が書きたいのか。わからないが。

 

まあとりあえずは深く考えずに、頭空っぽにしてキーボード叩いてる時間は幸せだなあ、くらいの気持ちで続けてみてもいいかもしれない。それこそ即興小説トレーニングを久しぶりにやるとか。やるかわかんないけど。

やりたいゲームが多すぎる

時間が足りない。

 

vampire surviversという300円のゲームをsteamで買った。クッキークリッカーと同じ雰囲気がする。単純なんだけど面白い。1時間ちょっとやって、今日はもう寝る時間になってしまった。電気を消して布団の上でこの日記を書いている。

 

やりたいゲームが多すぎる。UNDERTALEはずっと積んでるし、大逆転裁判は実況を録り始めて第一話の半分までで止まっている。スマブラで強くなりたい気持ちもあるしストⅤで強くなりたい気持ちもある。ポーカーチェイスがそこそこ面白いのでこれもやりたいし、MTG ARENAは新弾が来たのに完全に放置されている。そしてDARK SOULS3はよくフリーズするのもあって諦めるしかなさそうである。

こんな具合で時間が無限に欲しい。正直スマブラとストVだけでもキャパオーバーである。その上好きな動画投稿者を追ったりアニメを見たり自分でも動画の編集をしようとしたりたまにウクレレを弾いたり歌ったりこうして文章を書く時間も欲しいので、本当に時間が足りない。

そして人と遊ぶ時間も必要である。

 

当たり前だけど全部はできないらしい。優先順位を付けて大事なものからやっていくんだろう。

 

何かを選ぶとき、自分の感情を物差しにして決めるようにしたいなと思った。それが今までずっと抜け落ちていた気がする。あくまで自分が納得できるように、自分が満足いくように選ぶ。自分の好き嫌いは人と同じとは限らない。人に羨まれても自分が実際には嬉しく思っていないということはたまにある。逆もある。

 

例えばなるべく値段の高いゲームをやるとか原価率の高い物を食うというのはあんまり自分の幸不幸とは関係のない選び方だなと思う。あくまでやりたいことをやる。

 

文章を書いたり人と喋ったりするのがどうも下手になってきている気がする。今一番怖いのは実はそれかもしれない。何か読むか。面倒だけど。

先の見えない人生計画など

アンダーテール熱が高まっている今日このごろ。スマブラとかスプラトゥーンとかの対戦ゲームを控えてもうちょっと精神衛生に良いゲームをやろうという気分。実際気が楽になってきている気もする。

 

最近noteでアンダーテールのプレイ日記を書いている。今日も書こうと思ったが、冒頭の自分語りが伸びに伸びてこれはこれでひとつの日記みたいになってしまったので、切り取って別の記事にした次第。中身は大したこと書いてないです、個人的な備忘録として一応残しておく。こんなことを考えていた自分がこの日いたんだよと未来の自分に向けて。

 

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